RUNNING NAVIGATOR
megumi taniguchi
LIFE MORE Activeのホームページをご覧いただきありがとうございます。結果執着病専門ボディメンタルケア&インストラクターの谷口 恵と申します。スポーツの指導歴は20年以上、大阪国際女子マラソンや名古屋国際女子マラソンの出場経験があります。
本プログラムでは、走ることを通じて運動の楽しさを伝えています。4歳から8歳は運動能力が大きく伸びるゴールデンエイジ!この時期に色々な運動を経験し、適切な指導を受けると、もともと持っていた能力をさらに伸ばすことが可能です。
そこでLIFE MORE Activeでは『走る身体を作るための訓練プログラム』をご用意しました。遊びを取り入れた楽しいプログラムを通じて、お子さんの潜在能力を伸ばしてみませんか?
ここから先は、谷口恵について深掘り!
運動や指導に対する谷口恵の熱い想いを受け取ってください。
『LIFE MORE Active』という事業名に込めた想いについてお聞かせください!
これまで水泳の指導員、エアロビのインストラクター、中・長距離ランニングなど、さまざまなスポーツ指導を経験してきました。そのなかで一貫していたのは、運動するのは楽しいって気持ち。目標に向かって努力していく過程も楽しいですよね。
ただ年齢を重ねるうちに、体を動かす自由度は下がっていきます。最近、お子さんも外で体を動かす機会が減っていて、運動能力の低下が問題視されていますよね。私は「運動」や「ランニング」を通して、みんなに自由に動く身体と夢を持ってチャレンジする気持ちを身につけてほしいと思っています。
そこでLIFE MORE Activeという事業名にて2019年1月にスタートしました。
「人生をアクティブに」…素敵ですね!ちなみに「結果執着病専門ボディメンタルケア&インストラクター」の肩書も気になります。
スポーツをしていると、順位やタイムなど結果がすべてになりがちです。今までの自分がそうだったので(笑)
でも大切なのはプロセスです。私は、チャレンジする気持ちや自分を認めてあげるメンタルを育みたい。また良いパフォーマンスをあげるには、体のケアも重要です。気持ち・体の状態・目標への考え方など、ランニングを通じて総合的に指導出来たらと思って、この肩書にしました。
なるほど!スポーツに精神面が大きく影響するのは納得です。次に谷口先生のランニング経歴についてお聞きします。
マラソン選手になりたいとはっきり自覚したのは中学生の時です。バルセロナ五輪で有森裕子さんが銀メダリストになったのを見て…。しかも有森裕子さんは、最初からエリートアスリートというわけではありませんでした。無名時代から努力を重ねて、最終的に銀メダリストに。私もそうなりたいと強く感じたのを覚えています。
学生時代は、陸上部で800mと3,000mの中長距離ランナーでした。突出した成績は残せませんでしたが、将来は「スポーツに関わる仕事がしたい!」などスポーツに対する情熱を持ち続けていました。大学ではフィットネスクラブでアルバイトをし、小学校体育教師の免許を取得。就職はスイミングクラブのコーチ…と、一貫してスポーツに関わってきました。
ランニングに本格的に取り組むようになったのは、フリーランスのインストラクターとして活動し始めてからです。仲間から「一緒に走ろう!」と誘われて走るようになり、それが「一緒に名古屋国際女子マラソンを目指そう!」と変化してマラソンに真剣に取り組むようになりました。
名古屋国際女子マラソン(現・名古屋ウィメンズマラソン)に出場したときのお話を詳しくお聞かせください。
当時、女子マラソンランナーは少なく、男性9割女性1割と少数派でした。大会参加のためには一定以上の記録が必要。男性に交じって練習をしつつ、参加条件をクリアできたのが2008年でした。2009年に名古屋国際女子マラソンに出場。完走率6割といった過酷な大会でしたが、無事完走を果たしました。
※参加のためには日本陸連公認のマラソン大会で次の記録が必要です。
- マラソン:3時間15分以内
- 30km:2時間13分以内
- ハーフマラソン:1時間30分以内
- 20km:1時間25分以内
- 10km:38分以内
※2009年当時の基準
その後は、2010年名古屋国際女子マラソン・2012年・2013年・2014年大阪国際女子マラソンなどに出場。2010年に出した3時間2分が自己ベストです。2015年まで大会参加条件をクリアし続けました。
アスリートとして挫折はありましたか?
挫折ばっかりでしたよ(笑)無理をして脱水症状になり救急車で運ばれたこともあります。フルマラソンを年間5本走っていましたが、思ったように記録を出せず、自分を責めたことも数知れず…。
でも気付きもありました。「絶対に記録を出す!」と宣言して臨んだ大会で棄権。「こんな私が教えてもいいの…?」と自信喪失したときに、生徒さんが「失敗していない人に教えてもらうより、失敗を知っている人に教えてもらいたい」と励ましてくれ、それが私の肩書としての活動原点になっています。
2014年の名古屋ウィメンズマラソンでは、「今の自分の精一杯の走りをしよう」と臨みました。目標だった3時間を切ることは叶いませんでしたが、私の中で納得の走りができたと思っています。
2015年でマラソンは引退。結婚・出産を経て「LIFE MORE Active」を起業。スクールで学べることについて詳しくお聞かせください!
競技者として記録にこだわっていましたが、今は楽しんで体を動かすことを重視しています。たくさんの失敗から得られた自分の経験から、運動を通じて次のようなことを伝えています。
- 身体を動かす楽しさを知る
- 自分の成長を楽し身む
- 自分を認める
一方的なレクチャーではなく、子ども自身に考えてもらったり目標を立ててもらったり、自分の気持ちを言語化してもらうよう心がけています。
指導の具体的な内容を教えてください
運動能力が大きく伸びるのは、4歳から8歳のゴールデンエイジと呼ばれる期間です。この時期にいろいろな運動経験と適切な指導を受ければ、お子さんの運動能力はぐっと伸びます。
そこで、走る身体を作るための訓練プログラムを6つ用意しました。
- 動画で現状を見える化する
- ボールなどで遊びながら体を動かす
- 障害物でコーディネーション運動する
- 道具を使って精度の高い動きをする
- 課題を明確にする
- 記録や動画で変化を実感する
まず遊びから入り、楽しみながら上達していくステップ式にしています。身体を動かしながら「やりたい気持ち」を引き出す、以前の自分と比べた変化などに気付く、などを大切にしています。
実際に受講したお子さんの変化など、具体例があればお願いします。
具体的な成果としては…
- 今までビリだった子がビリから脱出した
- 持久走でいつも中くらいの順位だった子が1位に
ほかにもメンタル的な効果として…
- 積極的に取り組めなかった子が自分から動くように
- 教室の中でも積極性を発揮するようになった
また受講者のお母さまから、このような嬉しいメールもいただきました。
かけっこ教室を始めた頃は、腕のふり方やランニング姿勢がぎこちなく窮屈なランニングフォームでした。また、競争するという意欲も低く、速く走れるようになりたいという気持ちもあまりありませんでした。
かけっこ教室を体験することで、腕ふりや足の回転がスムーズになり、以前に比べると少しずつ速く走れるようになってきました。道具を使い、子供達が楽しく取り組め、基礎体力をつけたりランニングフォームを学ぶ良い機会になったかなと思います。
また、鬼ごっこやリレーなど、子ども達のやりたいことを取り入れて頂けることで、楽しく取り組みつつ競争心も芽生えてきたように感じます。
子どものやりたい気持ちを引き出し、体を動かすことが大好きになる…素敵ですね!レッスンの申し込み方法について教えてください。
グループレッスンとプライベートレッスンのふたつを主催しています。
現在、定期開催しているグループレッスンは次の3つです。
開催場所 | 教室 | 日程 |
---|---|---|
みよし市 (明越会館) |
かけっこ教室 | 第1・3日曜日:9時~10時 (7月~9月は8時~9時) |
豊田市 | スポーツ少年・少女のためのかけっこ教室体験会 | 月1回 未定 |
走り激変プログラム | 春休み・夏休み・冬休み | 3日間 |
体験会や走り激変プログラムの日程や開催場所については、公式LINEやFacebook・ホームページにてお知らせしています。
日程の都合が合わない方や個別で教えてほしい方には、プライベートレッスンがおすすめです。お時間の都合やお友達同士での参加など、ご相談いただければご要望にできるだけお応えいたします。
小学生のランニングサポートのメニューは次のとおりです。
マンツーマン | 60分 | 8,000円 |
---|---|---|
2~3人 | 60分 | 7,000円 / 1人 |
4人 | 60分 | 5,000円 / 1人 |
どちらもお問い合わせフォームからお申し込みいただけます。お電話やLINEからもご相談可能です。現場で対応中は電話が出られないため、万が一、留守電になった場合は留守電にメッセージを入れて頂きましたら、折り返しご連絡させていただきます。
大人向けのパーソナルトレーニングなどのご相談も受け付けています。詳しくはメニューをご確認ください。
最後に谷口さんからメッセージをお願いします!
走るのが苦手だなって思っているお子さんや親御さんにこそ来ていただきたいです。身体を動かすことは楽しいよ!って体験していただきたい。
楽しい気持ちの延長線上として、夢や目標を持ってチャレンジできる人を増やしたいと思っています。積極的にチャレンジする人が増えれば、私たちの社会もより良いものになるはずです。
ぜひ一緒に運動を楽しみましょう!